第11回スタディツアー レポート①

第11回スタディツアーに参加してくれた柳田さんからレポートが届きました。

 ヒーリングファミリー財団のスタディツアーで初めての海外でタイに行ってみて、まず一番驚いたことは、日本では考えられないような事が起きることです。日本ではないのだから当たり前なのかもしれないけれど、目の前で障がい者や子どもが物乞いをしているところを見たときは衝撃を受けました。

特に障がいのある方が自分の障がいを見せ物のようにして物乞いをしているところを見た時、この国がこのことを問題と捉えてないことがこの国の問題だと思いました。

その一方で車いすを押して街を歩いている時、手伝ってくれる人や声をかけてくれる親切な人、学校に行けない子どもたちの募金活動を行っている人たちもいて矛盾を感じました。

他にも多国籍の人たちがこの国にはたくさんいること、またその子どもたちは野放しにされているなど様々な問題がありました。でも、この国にも支援をしている団体やこの問題に対して訴えている人たちはたくさんいるということも活動を通してわかりました。


 今回の活動では、ランプーンの村、RICDでの車いすの寄付と病院見学、ヒーリングファミリー財団での交流を行いました。

私はその中で印象に残っていることが、ランプーンの村でレクリエーションをして、言葉も伝わらない子どもたちが本当に楽しそうにゲームをしてくれて、泣きそうになるぐらい嬉しかったと同時に改めてレクリエーションの持つ力のすごさを実感しました。

その事を中山さんが「今まで野放しにされてきた子が自分の車いすももらえて、楽しいゲームもできて、どれだけ嬉しかったと思う?」と言ったのを聞いて、その子がどれだけ嬉しかったかということを考えると涙が出てきました。

きっと人は今置かれている環境からでは考えられないような状況を考えると感情の整理ができず、溢れてくるものがたくさんあるのだとその時思いました。

そのような感情は普段感じることができないし、このように考えさせられる出来事と出会えたことはとても貴重な体験でした。

また、障がい児の病院内の見学を行ったときに注意をされたのですが、見学をさせてもらう時に、相手の気持ちを考えるという大切なことができていなくて、それが相手の気持ちを傷つけたり、繊細な支援を壊すことに繋がることを知り、反省しつつも学んだ点でもありました。

それでもありがたいことに病院内を見学させていただき、子どもたちに緊張感を与えないほど明るい内装で遊具もあり、子どもたちの立場に立って支援を行っていることを肌で感じました。日本にも取り入れていってほしい支援だと思いました。

ヒーリングファミリー財団では、障がいのある方たちと交流してみて、言葉も通じないのにお互いが笑いあえて、普段サークル等で障がいのある方たちと交流している私にとってそれはとても新鮮でした。

 そして何より温かかったのはどこで出会った人たちも盛大に私たちを歓迎してくださって本当に嬉しく思いました。
 このスタディツアーを通して、これからもっと国際協力に関わっていきたい気持ちとたくさんの人たちに出会い、いろいろな国の福祉の現状を学びたいと思いました。

 自分の意思でここに来ることができたこと、たくさんの学びを肌で感じることができ、本当にこのツアーに参加してよかったと思いました。これを糧にして今後もやりたいことに挑戦していきます。

西九州大学2年 柳田菜摘


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さて、次回のスタディツアーですが、7月5日出発7月10日帰国予定です。
航空券は今なら55,000円程度で購入できました。
ホテルはロイヤルランナホテル(1泊1部屋3,000円程度)です。
その他、食事代・現地交通費が必要ですが、参加希望者は下記にご連絡下さい。

NPO法人 ヒーリングファミリー財団
国際協力・障がい者支援センター 愛のかけはし
0952-74-4380
846-0031
佐賀県多久市多久町2106番1

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この記事へのコメント

hff osaka-sakai
2013年03月04日 10:58
菜摘ちゃん 素敵なレポート有難うございました。若い感性が随所に光っている報告でしたね!今後の活動に是非生かしてください。応援します!
isamu.O
2013年03月04日 21:05
それぞれの価値観が育まれていると感じます。1回1回のツアーに参加者の想いが込められていますね。次回のツアーは、落ちついたことになりそうです。

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